住んでみて後悔しない一戸建てにするために

わたしが長野の平屋を購入するにあたって重要視したことは玄関から見てリビングの中が見えない間取りであるということです。

実際多い間取りなのですが近所を散歩しているとリビングで部屋着でくつろいでいる人が見えたり、中が見えるのが嫌なのか昼間でもいつもカーテンを引いていたり雨戸を閉めていたりする御家庭の多いこと。

実際、宗教の勧誘などで居留守を使いたいこともあります。
自分の家のリビングは最もくつろげるスペースにしたいのでこの間取りだけは避けました。

我が家の場合は建売住宅を中心に探していたのですがわたしの見たところ8割がた1階のリビングに和室がついている間取りでした。
そしてこの和室の窓もリビングの窓も玄関に平行についていたり、通りから見えたりする物件がかなり多かったです。

夢のマイホームですのでこういう間取りがいいなど希望はたくさんあると思いますが、逆にこれだけは譲れない、これだけは嫌だというのを家族で共有しておくとだんだんと理想の物件が見えてきます。

家の見た目や立地が良いもの、金額など理想的な戸建てがいくつか出てくると思いますが自分たちがそこに住んでみたと仮定して考えてみてください。家事の導線は使いにくくないですか?注文住宅を建てるイメージで暮らすことを想像するとだいぶ現実が見えてきます。